一般社団法人 尾張旭青年会議所ってどんな所?
全世界の人と人とを繋ぐ青年会議所は、もちろん(一社)尾張旭青年会議所独自の組織ではありません。
世界の118ヶ所の国及び地域に広がる、青年を主人公とする団体です。
日本には(公社)日本青年会議所があり、その下で、現在708の地域に(一社) 尾張旭青年会議所のような青年会議所組織が存在します。青年会議所メンバーは、20才から40才までの、あらゆる職業に就いている青年男女で組織されています。
サラリーマンの人もいれば、自営業の人もいます。飲食業、電気・建築関係、設計士、不動産業、造園業、司法書士、弁護士、会計士、広告業、カメラマンなどなど、多種多様な職業の人々が集まっています。
そんな色んな業種の仲間達が今よりも、もっと安心できる居心地のいい『明るい豊かな地域や社会』の実現を目指し、日々活動しています。
また、(一社)尾張旭青年会議所在籍メンバーは、尾張旭市に会社や住居があるメンバーも居ますが、近隣の名古屋市・春日井市・長久手町・小牧市等々から通っているメンバーも多いです。
青年会議所の大きなテーマとするところは『明るい豊かな社会の実現』です。
とても大きなテーマなので青年会議所活動を知らない方は少し躊躇われるかもしれませんが、今現在より良くしようと動く人が、少しづつでも集まっていけば、住んでいる町が、地域が、人々が、今より住みよい居心地の良い人々の住む町に変わって行ける。
そう信じて私達青年会議所メンバーは活動をしています。活動する中で私達、青年会議所メンバーが自身の仕事では体験できない様なたくさんの経験や勉強をします。
(一社)尾張旭青年会議所では、青年会議所のため(会員同士の交流)、また、地域社会のため(地域の人々や団体との交流)、等の事業を実際に行います。1つの事業を行うときにはその時の代表者が企画を立て、予算を付け、年度ごとに選ばれたメンバーが会議を繰り返し、必要であれば他団体と打ち合わせをし、1つの事業をより良いものに綿密に作り上げて実行していきます。
その中で青年会議所のメンバーは「まちづくり」や「会議の手法」「人の使い方・使われ方」や「事業を行う際の沢山の問題点や改善点」など様々なことを企画・立案・実行をしながら勉強していきます。
青年会議所だからこそ学べる事
青年会議所の組織は毎年メンバーの役職が代わる単年度制を設けているので、メンバーには毎年色々な立場の役割が与えられる事により、偏った知識でなく、さまざまな立場の勉強をします。
青年会議所とは、その道のプロや専門家を育てるのではなく、私たちの住む将来の「まち」を今より少しでも良くするような「まちづくり」の出来る人間、それぞれの地域を良くする為に色んな人に呼びかけ・実行が出来る人々の先頭になるような人間をじっくり育てる事=イコール=『明るい豊かな社会の実現』を目指しながら、地域発展の為に行動できるリーダーを増やす『人づくり』を目標にする団体です。
また、「まちづくり」はもちろんのこと「人づくり」や「青少年育成」「会員交流」などを目的とした委員会グループがあり、各委員会に配属されたメンバーは、その年のテーマに沿って皆で協力し合い実際に活動します。
一般社団法人 尾張旭青年会議所の行ってきた事
現在、(一社)尾張旭青年会議所の現役メンバーは約40名(2019年1月1日現在)、OB・OGは約200名で、青年会議所の卒業後も、尾張旭地区近隣の「まちづくり」に幅広く活躍されています。
今では尾張旭市の恒例行事となった【たのしい夏まつり】も(一社)尾張旭青年会議所の諸先輩方が、地域住民との連携の下、立ち上げを行い今に至ります。
城山公園の桜の植樹や小学校での子供達とのふれあい事業、また近年では、毎年行われる献血事業や2005年愛知の地で行われた【愛・地球博】でのブース出展、オリンピック金メダリスト古賀稔彦氏を招いた講演会や尾張旭市民で作った防災かるた・青少年育成事業としての職業体験や宿泊体験・尾張旭市ふれあい夏祭りや市民祭のブース出展、2010年の(一社)尾張旭青年会議所創立35周年記念事業では、善ちゃんのサイエンスショーとNHK うたのおねえさんのファミリーコンサート等々、数え切れない位、沢山の事業を毎年(一社)尾張旭青年会議所会員が企画・実行して38年が経っています。