２０２２年度抱負

副理事長 福本 理菜

一般社団法人尾張旭青年会議所第４７代理事長 住田和優君のもと副理事長として大役を受け
させていただける事に大変感謝するとともに身が引き締まる思いであります。
理事長所信で最初にもあるように歴史を紡いでこられた想い・伝統・文化の一つであるＪＣ３信条
の「修練」「奉仕」「友情」を軸にメンバーが活動していけるようサポートして参ります。昨年度、総務
委員長を経験し「修練」というのは目標をもって JC 活動に積極的に参加することで磨かれていくと
実感しました。しかし、コロナ禍の今「奉仕」「友情」という部分では今後の課題となっていくと痛感し
ました。
コロナ禍３年目になる２０２２年。コロナ禍のため諦めなければならないことが多かった１年目、コロ
ナ禍の中でもできることを試行錯誤した２年目、そして３年目になる今年度は“コロナのせい”という
わけにはいきません。
「修練」については一人ひとりが目標を持ち積極的にＪＣ活動に参加することが絶対条件です。ま
ずは委員長を中心に雰囲気の良い委員会を委員会メンバー全員で作っていけるようフォローして
いきます。
次に「奉仕」については“希望溢れる子どもたちとの共育”“活力の溢れたまちづくり”を達成する
ために何ができるのか考え実行する必要があります。私自身母親となり、子どものためにどこの地
域で育てるのが良いのか、地域の取り組みや小・中学校の環境などが気になるようになりました。住
みたい・住み続けたい街に貢献できるような“希望溢れる未来に向けた事業”の実現に向けてメン
バー一人ひとりの個性や強みを生かして共に磨いていってほしいと思います。
最後に「友情」です。特に LOM 内での友情は会員拡大・会員減少の防止へ一番影響を与える
ものだと思います。まずは自分たちが楽しく充実した活動をすることが大切なのです。事業はもちろ
ん、委員会や懇親会は「友情」を築いていくために必要不可欠です。大人数で集まりお酒を飲んで
懇親を深めることが難しい今、対面でなくてもオンラインで懇親を深める方法を考えなければなりま
せん。２０２２年度が終わったときに顔と名前が一致しないメンバーや喋ったことがないメンバーが一
人もいない、また、プライベートまで関われるメンバーが一人でも増えていることが理想となります。
また、理事長所信の中に“育 LOM から変革を”とあるように、今年度は昨年度導入された育ＬＯ
Ｍを浸透させ、メンバーやご家族の理解を得ることでより活動しやすいＬＯＭをつくっていけるよう
貢献して参ります。
結びとなりますが、第４７代理事長 住田和優君の掲げるスローガン「共に磨き、旭を照らす導と
なれ」のもと、「修練」「奉仕」「友情」を通して共に磨き、メンバーが目標を達成できるよう尽力して参
りますので１年間どうぞよろしくお願いいたします。